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皆さんこんにちは。
キナリデザインの立川です。
今年はすでに暑い夏が予想されるような気候になってきましたね。
さて、今回はそんな関東地域での暑い夏にも負けず、健気にお庭や花壇を彩って咲いてくれる花たちについて、少し触れてみようと思います。
もちろん真夏に元気に咲いてもらうには今から手入れが欠かせません。
気持ちのよい気候の今のうちに、できることは早めにやっておきましょう。
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夏におすすめの花は、もちろん耐暑性が強くなるべく花期が長いものが良いですね。
これらの草花は長期間にわたって美しい花を咲かせるため、ガーデニングや庭作りに最適です。
ペチュニア(Petunia)
花期:春から秋
特徴:鮮やかな色の花を長期間楽しむことができ、暑さにも強いです。鉢植えや地植えでも育ちやすく、豊富な色のバリエーションがあります。
ニチニチソウ(Catharanthus roseus)
花期:春から秋
特徴:日々新しい花を咲かせ続けることから名付けられた草花で、非常に長い花期を持ちます。暑さや乾燥にも強く、初心者にも育てやすいです。
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インパチェンス(Impatiens)
花期:春から秋
特徴:半日陰でも育つため、場所を選ばずに植えることができます。豊富な色のバリエーションがあり、花壇や鉢植えに最適です。
マリーゴールド(Tagetes)
花期:春から秋
特徴:鮮やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせ、長期間にわたって花を楽しめます。害虫を寄せ付けない効果もあり、他の植物と一緒に植えるのも良いです。
サルビア(Salvia)
花期:春から秋
特徴:鮮やかな赤や紫の花を長期間咲かせることができ、日当たりの良い場所を好みます。耐暑性も高く、初心者にもおすすめです。
ゼラニウム(Pelargonium)
花期:春から秋
特徴:色とりどりの花を咲かせるゼラニウムは、暑さにも強く、鉢植えや地植えでも楽しめます。花の期間が長く、手入れも比較的簡単です。
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写真のアガパンサス(Agapanthus)は、美しい花を長期間楽しむことができる草花で、特に夏の庭を彩るのに最適です。関東地域の気候にも適しており、比較的育てやすい植物です。
花期:初夏から夏の終わり(6月から8月頃)
青や紫、白の花が房状に咲き、非常に華やかです。
成長環境
日当たり:日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
土壌:水はけの良い土壌が適しています。腐葉土を混ぜた土が理想的です。
耐寒性:関東地域では冬越しも可能ですが、特に寒い地域では冬季に保護が必要です。
水やりと肥料
水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。過湿には注意が必要です。
肥料:春と秋に緩効性の肥料を与えると良いでしょう。
植え付けと管理
植え付け:春か秋に植え付けるのが一般的です。株分けもこの時期に行います。
管理:花が終わったら花茎を切り取ると、株の体力を保つことができます。また、数年に一度株分けをして、株をリフレッシュさせます。
アガパンサスはその美しい花と比較的簡単な管理で、多くのガーデナーに愛されています。夏の庭を華やかにそして涼やかに彩るために、アガパンサスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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ランタナ(Lantana camara)
花期:春から秋
特徴:色が変わる花が特徴的で、長期間咲き続けます。暑さに非常に強く、日当たりの良い場所で元気に育ち、
色鮮やかな花が密集して咲き、一つの花が咲き進むにつれて色が変化するのが特徴です。黄色、オレンジ、ピンク、赤、白など多彩な色があります。
成長環境
日当たり:日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。十分な日照があると花付きが良くなります。
土壌:水はけの良い土壌が適しています。特に砂質土や腐葉土を混ぜた土が良いでしょう。
耐暑性:暑さに非常に強く、真夏の強い日差しにも耐えられます。
水やりと肥料
水やり:表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。過湿は避け、乾燥気味に育てるのがコツです。
肥料:春から秋にかけて、定期的に液体肥料を与えると良いです。緩効性肥料を使うこともできます。
植え付けと管理
植え付け:春に植え付けるのが一般的です。鉢植えの場合は、植え替え時に根を少し切り詰めると良いです。
管理:花が終わったら切り戻しを行うと、次の花付きが良くなります。枯れた花や葉を取り除き、株の風通しを良くします。
♢注意点♢
毒性: ランタナは全体に軽い毒性があるため、小さな子供やペットが触れたり口に入れたりしないように注意が必要です。
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写真のフェイジョア(Feijoa、学名:Acca sellowiana)は、南米原産の常緑低木で、果実と観賞価値の高い花が特徴です。関東地域でも育てやすい植物で、庭や鉢植えで楽しむことができます。以下にフェイジョアの特徴や育て方について詳しく説明します。
フェイジョアの特徴
❀花❀
花期:5月から6月
特徴:白い花弁と赤い雄しべが特徴的な美しい花を咲かせます。花は観賞用としても楽しめます。
〇果実〇
成熟期:10月から11月
特徴:卵形の緑色の果実で、香りがよく甘酸っぱい味が特徴です。果実は生食のほか、ジャムやデザートに利用されます。
成長環境
日当たり:日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
土壌:水はけの良い土壌が適しています。pHは中性からやや酸性を好みます。
耐寒性:-10℃程度まで耐えることができ、関東地域の冬でもほとんどの場合問題なく越冬します。
水やりと肥料
水やり:乾燥に強いですが、果実の成長期には定期的に水を与えると良いです。特に鉢植えの場合は乾燥しやすいので注意が必要です。
肥料:春と秋に緩効性の肥料を与えると良いでしょう。
植え付けと管理
植え付け:春または秋に植え付けるのが一般的です。根が浅いため、強風で倒れないように支柱を立てると安心です。
剪定:成長が早いので、形を整えるために適宜剪定を行います。剪定は開花後が良いです。
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フェイジョアの利用
〇果実〇
生食:果実は皮をむいて生で食べることができます。香りが良く、独特の甘酸っぱい風味が楽しめます。
加工:ジャム、ゼリー、スムージー、デザートのトッピングなど、さまざまな料理に利用できます。
〇観賞用〇
庭木:美しい花と常緑の葉が庭を彩ります。コンパクトなサイズで、庭のアクセントに最適です。
鉢植え:鉢植えでも育てられるため、ベランダやテラスでも楽しめます。鉢植えの場合は、適切なサイズの鉢を選び、水切れに注意します。
♢注意点♢
自家受粉と異品種受粉: フェイジョアは自家受粉も可能ですが、異品種を近くに植えると実付きが良くなることがあります。
病害虫: 比較的病害虫には強いですが、アブラムシやハダニがつくことがあります。早期に発見して対策を行うと良いでしょう。
フェイジョアはその美しい花とおいしい果実で、多くのガーデナーに愛されています。
関東地域の気候にも適しているため、ぜひ庭や鉢植えでフェイジョアを育ててみてください。
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最近は写真のように千葉でもこちらのオージープランツの人工が高まってきたようです。
グレビレア(Grevillea)は、常緑低木で、独特な形状の美しい花を咲かせます。関東地域でも比較的育てやすく、庭や鉢植えで楽しむことができます。
グレビレアの特徴
❀花❀
花期:主に春から夏にかけて(種類によっては通年開花)
特徴:独特な形状の花を咲かせ、花色は赤、ピンク、黄色、オレンジなど多彩です。花の形状から「スパイダーフラワー」とも呼ばれます。花には蜜があり、鳥や昆虫を引き寄せます。
♤葉♤
特徴:品種によって異なりますが、細長い針状の葉や切れ込みのある葉が一般的です。常緑で一年中美しい緑を楽しめます。
成長環境
日当たり:日当たりの良い場所を好みます。日光が十分に当たると花付きが良くなります。
土壌:水はけの良い砂質土を好みます。酸性土壌が適していますが、多少のアルカリ性土壌にも耐えられます。
耐暑性・耐寒性:耐暑性に優れ、関東地域の夏にも耐えられます。耐寒性も比較的高く、-5℃程度まで耐えられる品種が多いですが、特に寒い地域では冬に保護が必要です。
水やりと肥料
水やり:乾燥に強いですが、植え付け直後や成長期には適度に水を与えると良いです。過湿には弱いので、水はけの良い環境を保ちます。
肥料:あまり多くの肥料を必要としませんが、春に少量の緩効性肥料を与えると良いでしょう。リン酸分の少ない肥料を選ぶと良いです。
植え付けと管理
植え付け:春または秋に植え付けるのが一般的です。根が深く広がるため、広めのスペースが必要です。
剪定:剪定は開花後に行うと良いです。形を整えるために適宜剪定を行います。
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さあ皆さん、時間を見つけてお近くのガーデンセンターへ足を運んでみましょう。
きっと元気な夏の相棒が見つかるでしょう。
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