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どうも皆さんこんにちは
サカモトです。
住んでいるお家のベランダのスペースにちょっとした椅子を置いて、外の風を浴びたい時に利用するようにしたら、とても心地が良かったです。
利用する家具から部屋の間取りを検討する人は多くても、庭の空間を家具から想定する人は多くありません。今回はお庭用の家具、「ガーデンファニチャー」について紹介します。
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□□ガーデンファニチャーとは□□
ガーデンファニチャーとは、屋外用に作られた家具のことで、インテリアファニチャー(屋内用の通常家具)と比べて屋外における耐久性において優れているという点で大きく異なります。通常、雨、紫外線、風、寒暖の変化に強い素材で作られています。一般的な素材には、アルミニウム、人工ラタン、FRP(強化プラスチック)、木材などがあります。
ガーデンファニチャーは耐久性に優れている反面、インテリアファニチャーよりも寛ぐ為の機能性やデザイン性で劣っていました。しかし、近年ではガーデンファニチャーの進化も目覚ましく、インテリアファニチャーとも遜色ない仕上がりのものも増えております。
ガーデンファニチャーの素材に着目してみましょう。
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□□1. 人工ラタン(Synthetic Rattan)□□
特徴:
天然ラタンに近い外観: 天然ラタンの風合いを持ちながら、天候に強く耐久性がある。
軽量: 移動や配置が簡単で、保管も便利。
メンテナンスが容易: 汚れがついても簡単に拭き取れ、手入れが簡単。
デメリット:
寿命: 天然素材に比べて寿命がやや短い。
デザインの制約: 他の素材ほどデザインの自由度がない。
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□□2. FRP(Fiberglass Reinforced Plastic)□□
特徴:
・軽量かつ丈夫: FRPは軽量で取り扱いやすく、同時に強靭な素材です。
・耐久性: 外部要因に対する耐久性があり、劣化や変色が少ない。
・デザインの自由度: 複雑なデザインや細部にも柔軟に対応できる。
デメリット:
価格: 他の素材に比べて製造コストが高く、価格が高め。
保温性: 長時間の直射日光にさらされると、表面が熱くなりやすい。
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□□3.スチール(Steel)□□
特徴:
頑丈で安定感: スチールは頑丈で安定感があり、風や悪天候に対して頼りになる。
デザインの自由度: 曲線や複雑な形状を作りやすく、多様なデザインが可能。
デメリット:
重さ: 他の素材に比べて重たいため、移動が難しい場合がある。
錆びのリスク: 傷ついたり、塗装がはげた場合に錆びるリスクがある。
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□□4. 天然木(Natural Wood)□□
特徴:
自然な風合いと温かみ: 木の質感が庭やテラスに自然な雰囲気をもたらす。
重厚感: 頑丈で安定感があり、風格のあるデザインに適している。
メンテナンスが必要: 定期的なオイルやシーリングが必要だが、手入れ次第で長寿命。
デメリット:
価格と重さ: 高品質な木材は高価で、また一般的に重たい。
保管場所: 長期間の屋外保管には特別な対策が必要。
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□□5 アクリル繊維(acrylic fiber)□□
柔らかく快適な触感: アクリル繊維は柔らかく手触りが良く、クッションやファブリックに適しています。
保温性: 寒い季節でも保温性があり、暖かさを感じさせます。
耐久性: アクリルは強力で耐久性があり、長期間使用しても劣化が少ない特徴があります。
デメリット:近年の改良により手触りは良くなっているものの、室内用のクッションに比べると少し劣る。
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いかがでしたか。ガーデンファニチャーについての理解を深めるお役に立てたでしょうか。キナリデザインにご依頼いただければ、ファニチャーの配置する寸法や一緒に考えさせていただきます。
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