ブログ

Kinarino Column 素敵な庭の作り方

  • photo
    皆さんこんにちは。
    キナリデザインの立川です。
    3月も終盤ですが、なんか冷えますね…桜の開花も早いかと思いきや、まだまだのようです。

    さて今回のコラムでは、これからお庭を作るぞ~!って方や、今のお庭を変えたい!という方に、庭作りとは?をテーマにお届けします。

    まず、どんなお庭にしたいでしょうか?
    目的を明確にしましょう。例えば…
    くつろげるお庭?
    楽しくみんなでワイワイするお庭?
    自分の好きな木や花を植えて季節を感じられるお庭?

  • photo
    庭で何をしたいのか、どのような雰囲気を求めているのかを考えましょう。リラックスや家族との時間を過ごす場所として、あるいは植物を育てる場所として、具体的な目的を定めます。

    自分のイメージを言葉や文字にしてより具体的に落とし込んでいきましょう。

    次は、庭の寸法を測定する:
    庭の寸法を正確に測定し、庭の形や面積を把握します。これによって、庭のデザインや配置を計画する際の基礎となります。

    庭のレイアウトを考える: 庭のデザインや配置を考えます。植物の配置や庭路、座る場所などを決定しましょう。また、陽当たりや風通し、プライバシーなども考慮して配置を決めます。


  • photo
    ちょっと難易度が高くなりますが、植栽を考えているなら、土壌の調査も大事なことの一つです。
    庭の土壌を調べ、今のお庭の土が粘土質なのか、硬いのか又は柔らかいのか、土壌の種類やpH、栄養素の状態を把握します。
    これによって、適切な植物を選ぶことができますし、必要であれば、土壌改良も選択の一つに入れておくべきですね。

  • photo
    庭づくりに適した土は、植物の成長を促進し、健康な庭を育てるために重要ですので、更に詳しくお話しすると…

    排水性の良い土: 庭で使用する土は、排水性の良いものが望まれます。
    水はけが悪い土壌だと根腐れや植物の根が窒息する恐れがあります。砂や腐葉土を混ぜて排水性を良くすると良いでしょう。

    栄養が豊富な土: 植物は栄養を必要としますので、庭の土壌には十分な栄養が含まれていることが重要です。有機質やミネラルが豊富な土壌が良いでしょう。
    堆肥やコンポストを混ぜて栄養を与えることができます。

  • photo
    pHバランスが適切な土: 土壌のpHが適切であることも重要です。植物によって好む土壌のpHは異なりますが、一般的に中性からやや酸性の土壌が多くの植物に適しています。土壌のpHを調べ、必要に応じて石灰や硫黄を加えて調整することができます。

    緩やかな構造の土: 植物の根が成長しやすいよう、土壌の構造が緩やかであることが重要です。硬い土壌や団粒状の土壌は根の成長を妨げる可能性があります。土壌を耕して緩め、通気性を確保しましょう。

    地域に適した土: 地域によって土壌の性質が異なるため、庭づくりに適した土壌も異なります。地元の庭師や園芸店で地域に適した土壌の情報を調べると良いでしょう。

    これらの要素を考慮して、庭づくりに適した土壌を選びましょう。
    また、土壌改良や施肥などを行いながら、植物が健康に成長できる環境を整えてください。






  • photo
    そして次に、植栽計画を立てます。 庭に植える植物を選び、配置を計画します。
    日当たりや成長の高さ、花や葉っぱの色などを考慮して、バランスの取れた植栽計画を立てましょう。

    必要な資材を準備する: 庭づくりに必要な資材を準備します。土壌改良材や肥料、植木鉢や庭具などを用意しましょう。その中には構造物と言われるパーゴラや、トレリス・ラティスなどがあります。
    合わせる植物によって有効活用しましょう。

  • photo
    計画が具体的になり、必要なものが揃ってきたら、いよいよ作業を進める段階です。
    庭の土壌改良や植栽、庭路や座る場所の設置など、計画した作業を進めます。段階的に進め、少しずつ庭が形を成していく様子を楽しみながら作業を進めましょう。

    全部をいっぺんにやろうとしなくても大丈夫。
    春は物事を始めるのにとても良い季節。
    ですが、いろいろと忙しい時でもあるので、細かな計画が必須です。
    焦らずにできるところから、計画に沿ってお庭づくりをスタートしましょう。








  • photo
    更にお庭づくりが進んでいくと、ガーデニンググッズを入れる物置やガーデンシェッドも必要になってきます。
    せっかくおしゃれで素敵なお庭にするなら、物置もマッチしたものを選ぶと良いでしょう。
    どこに置くかは、計画の段階で出来れば初めから考えておくとあとから慌てずに済みます。

  • photo
    さて、肝心の庭づくりの内容の決め方ですが、やはり大事なのはデザインと配置ですね。
    庭のデザインは重要です。植物や装飾の配置、パスや庭道の配置、そして庭の全体的なバランスを考えます。狭い庭でも、適切な配置やデザインによって美しい庭を作ることができます。

    そして植栽の内容も重要です。季節ごとに咲く花や、葉っぱの色や形、植物の高さなどを考慮して植栽を計画しましょう。
    また、植物同士の組み合わせも重要です。一緒に植えると虫が来にくくなる植物もありますので、植える前に調べてみましょう。

    庭の彩りと対比は、美しさを引き立てます。色彩のバランスや対比を考えて、花や植物、庭具などを配置しましょう。コントラストのある植物の組み合わせや、色のアクセントを加えることで庭がより魅力的になります。

  • photo
    言わずもがなですが、庭は季節ごとに変化します。
    春の花や夏の緑、秋の紅葉など、季節の移り変わりを楽しむために、庭には季節ごとに異なる植物やデザインを取り入れると良いでしょう。
    水や石などの要素を庭に取り入れることで、庭全体のバランスや雰囲気を作り出すことができます。池や噴水、石組みのパスウェイなどを検討してみてください。

    お庭が出来てきたらそのままというわけにはいかないので、メンテナンスも大事なポイントになります。
    美しい庭を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。草刈り、水やり、植物の手入れなどをこまめに行い、庭を美しく保ちましょう。
  • photo
    庭づくりの要素は色々ありますが、まとめると
    ①計画
    ②測定
    ③土壌改良(必要な場合)
    ④植栽計画と準備
    ⑤実行(メンテナンスを含む)
    といったところでしょうか。

    これから、ストレス解消にも役立つお庭づくりを始める方の参考になれば嬉しいです。

    ++++++++++++++++++++
    千葉、千葉市の新築外構・外構リフォーム・お庭ならおまかせください。
    キナリデザインは外構・ガーデン・エクステリア専門のデザイン事務所です。
    あなたのためにオンリーワンのガーデンデザインをご提案いたします。

    施工実績では千葉県内を中心に行った新築外構・エクステリア・ガーデンの当社実例をご覧いただけます。創業より40年以上の歴史を誇る多田工業(株)と共に、責任を持って施工いたします。
    ++++++++++++++++++++
Page TOP
お電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ